髪が広がったりパサついたりする悩みを、年齢のせいにしてあきらめていませんか?ケアの仕方を見直せば、大人でも天使の輪みたいなツヤが生まれる髪は作れます。
簡単なポイントをチェックして、年齢に負けない美しい髪質を育てましょう。
ブラッシングは毛先からとかす
頭頂部から毛先へとブラシを入れず、まずは毛先をとかしてください。毛先の絡まりをほどいておかないと、ブラシが引っかかって髪が切れたり傷んだりします。
毛先を慎重にとかしてから、頭頂部からブラシを入れること。ただし乱暴にならないよう、優しくブラッシングしましょう。
静電気の起きにくい天然毛や静電気除去ブラシを使用し、最後にアウトバストリートメントやヘアセット用のミストを使用してからとかすと髪はツヤツヤに仕上がります!ぜひ試してみてください。
トリートメントの使い方をチェック
シャンプー後にトリートメントをなじませる際には、髪全体にトリートメントを塗布せず、少量の毛束ごとになじませていきましょう。
少々面倒でも髪を束で分けた方が髪全体にトリートメントがなじみやすくなり、効果を発揮しやすくなります。
トリートメントは毛先から塗布するようにしましょう。最初に塗布したところに多くのトリートメント成分が届くため、一番痛みやすい毛先からつけ始めるのが正解です。
すすぎ残しがないよう注意してください。
オーバードライがツヤを失わせる!
せっかくトリートメントでケアしても、ドライヤーで乾かし過ぎるとパサパサした髪に仕上がります。必要以上に乾かし過ぎないよう、ドライヤーの使い方に注意してください。
髪は内部が乾きにくいため、タオルで優しくオフしたら、髪の内側に風を当てて乾かします。
基本的にドライヤーは上から風を当てること。下や垂直方向から風を当たると髪を覆うキューティクルが剥がれ、ツヤのない髪になってしまいます。
髪表面は空気中に水分が蒸発しやすいため、過度に乾かさなくても大丈夫です。
最後は冷風を当ててキューティクルを閉じてあげると、美しいツヤ髪にまとまるでしょう。アウトバストリートメントも使用して、熱風から髪を守りながら乾かしてください。
まとめ
ケアのポイントを見直すだけでも、髪の質感は変わって見えるもの。ダメージを作らず、正しいケアでキューティクルを閉じることを意識すれば、ツヤツヤとした見た目と触り心地を実感できます。
キレイな天使の輪をまとったツヤ髪に仕上げ、いくつになっても髪の美しさを保っていきましょう。